座間で起こってしまった事件。
仕事柄いろんな事件事故を見聞きしますが、最凶レベルに凄惨な事件ですね。
不動産管理の仕事をしていると対岸の火事とは言えない話。
近所の住人らによると、白石容疑者は2カ月前に現場アパートに引っ越してきた。実家は同じ座間市内にあり、同容疑者の父が不動産会社に「すぐに入居させたい」などと連絡をしてきたという。 毎日新聞
入居に際し、この人に貸すことを決めた方は後悔の念に苛まれている事でしょう。
この仕事を長く続けていると、辻褄が合わない話によく遭遇します。不動産業者としては成約してなんぼである事は否めませんし、ただでさえ物件が決まらない昨今。特に相武台近辺は何年も前から空室だらけと聞いているので、喉から手が出る程欲しい申込みであったのかもしれません。怪しいと思ったら勇気を持って切る、どちらかと言うと入居審査に関して私は保守的な考えなのかもしれませんが、こういう事件を目にすると身につまされる思いになりますし、今まで以上に基本に忠実に行こうと考えます。
ただただこの物件の所有者、関係者が気の毒でなりません。